旦那の夢

在宅ワークの話の続き。

のはずだけど、続きではなくなってしまったかも!

在宅ワークを始めてしばらく経ったある日。

私も旦那も仕事が休みで、買い物へ。

その流れでくら寿司に行き、遅めの昼食を食べていました。

※余談だけど私たち夫婦はお寿司が大好き!

 

ある程度食べ終わってデザートどうしようねぇ…なんてのんきに考えていると、

突然旦那から思ってもいなかったことを言われました。

 

旦那:あのさ…。ずっと考えていた事なんだけど、りんむさんも在宅のお仕事を始めて、前向きに頑張ってくれてて、そろそろいい頃かなって思えたから話すね。前々から自分でお店をもちたくて、お店で出したい料理の勉強をしっかりとしたいかなって思うんだよ。

※この頃の旦那は病院食の調理師をしていました。

 

りんむさん:うんうん。前からそんな話してたもんね。

※いつかお店やりたいという漠然とした話は聞いたことがあったりんむさん。

 

旦那:今までりんむさんは会社が好きで仕事辞めたくないって言ってたから言い出せなかったんだけど、在宅の仕事続けられそうって言ってたし、思い切って会社を辞めて、引越ししない?

 

りんむさん:え…?会社を辞める?引っ越す?んんんんん?今の住所に住んだままお料理の勉強はできないの?

※4年前に前のアパートから引越したばかりだった我が家。私自身が物件を気に入って引越したので正直引越ししたくなかったのは言うまでもない。隣の家はうるさかったけどねww

 

きちんと話を聞いていくと、どうやら旦那がやりたいお店と言うのは、

ざっくり言うと地方B級グルメのテイクアウト店。

そのジャンルに特化したお店が当時住んでいた付近にはあまりなくて、ちゃんとしたお店を出したいから、その土地に引越して勉強がしたいんだそうです。

 

りんむさん:ふむふむ。なるほど、それで引っ越しなのね。うーん。うーん。う…ん。

お寿司を食べて元気になったりんむさんだったが、急に何とも言えない気持ちになってしまったのは言うまでもない。

 

と言うのも…

そのグルメは私の地元にもあって、ほとんどが個人経営のお店。

バイトすら雇っているイメージはなく、営業時間も短時間のお店がほとんど。

下手すれば店主の気分次第でお店が開かないなんてこともあるんじゃないかと言うイメージすらある。

運よくバイトとして雇ってもらえたとしても、生計を立てるのはまず無理だろうなと言う印象。

旦那の考えでは候補地として私の地元と静岡を検討しているとの事でした。

働きながら作り方などを勉強して、お金を貯めて、旦那の地元でお店を出したいと言うのが一連の目標なのだそうです。

 

夢を持って目標に励むことは素晴らしいし、応援したいとも思えるのですが、

お料理のジャンルが偏りすぎていてなかなか前向きに捉える事は当初の私には無理でした。

かといって頭ごなしに否定すると喧嘩になるのも目に見えていたし、

私も逆の立場ならなんで理解してくれないんだ!と怒るだろうと想像できました。

 

なので、引越しするのは良しとしても、まずはきちんとした職に就いて、休みの日に食べ歩きをしたりするのはどうかと言う提案をしてみることに。

 

 

次回、本当に引越ししちゃった!にご期待ください。